【小型犬の種類】2022年人気ベスト10│犬種の特徴と犬種図鑑

【原産国】
19世紀の半ばにメキシコのチワワ市で発見された。犬種名はチワワ市からとったものとされる。
【特　徴】
大きい目と耳が特徴的。チワワは、被毛のタイプの違いによって、スムース・コート・チワワとロング・コート・チワワと多種類に分けられる。
【性　格】
体は小さいものの、性格は勇敢で大胆。大型犬に向かって吠え、威嚇することがある。

【原産国】
ドイツからフランスに渡ったスタンダード・プードルが原型犬でトイ・プードルはその小型犬。フランスの国犬ともいわれる。
【特　徴】
雅な容姿で気品に富み、体高と体長の等しい方形な体構で均整がとれている。トリミングによりプードル独特の高貴さと威厳を高めている。
毛色は一色毛である事が原則。（色：プラック・ホワイト・シルバーグレー・ブルー・アプリコット・オレンジなど）
【性　格】
非常に賢く、社交的な性格です。飼い主に従順で、犬や猫などの動物とも友好的です。

【原産国】
中世には現在のドイツ周辺で「テッケル」と呼ばれる短足の犬が飼育されていたとの記録がある。
【特　徴】
体長が体高の2倍もあり全犬種の中で最も短足、胴長の犬として知られている。犬名が示す様に穴熊や小獣狩りを得意とする犬で必要性から短足に固定された。被毛の種類はスムース、ワイヤー、ロングと3種あり、大きさはスタンダードとミニュチアに分けられる。
【性　格】
スムースは頑固で負けず嫌い、ロングは明るく友好的、ワイヤーは協調性に富んだ性格が多いのが特徴です。

【原産国】
犬種名は原産地方北ドイツのポメラニアン地方に由来する。祖先は北方のスピッツ。現在のポメラニアンより大型で羊の番犬として飼育されていた。19世紀中頃イギリスにわたり、徐々に小さいものが作出されるようになった。
【特　徴】
初期のポメラニアンはクリームが主流であったが、後に作出されたオレンジが一般的となった。
【性　格】
「元気いっぱい」「好奇心旺盛」な犬種です。 飼い主や家族と一緒にいる事を喜び、飼い主や家族に対しては依存性の強い甘えん坊

【原産国】
パピヨンは、古くからヨーロッパ地方にいた、小型のスパニエルとして知られていました。
【特　徴】
そのころから、徐々にこのイヌに「パピヨン（蝶）」という名にふさわしい変化が現われ始めたとされています。長毛種・シングルコート（下毛のない被毛）。色は、パーティカラー（２色の被毛）か、ホワイトに何らかの色の模様があります。
【性　格】
とても聡明で活発な犬種。陽気で人懐っこいため、小さな子供のいる家庭でも良いパートナーとなってくれるでしょう。一方で、賢いゆえに悪いこともよく覚えます。

【原産国】
中国の宮廷に古くから伝わっていたペキニーズとラサ・アプソの混血から生まれたといわれる。
【特　徴】
犬名は「獅子」の中国語発音からきている。頭部は長い毛で覆われ、目と鼻をほとんど隠している。高貴な祖先にふさわしく態度に誇りを持っている。額の白い星と、尾の先端の白いものは高く評価される。
【性　格】
飼い主に対してとても愛情深く、愛玩犬にふさわしい人懐っこい性格をしています。 甘え上手なので、多くの人に愛されるでしょう。 また、攻撃性が低く、無駄吠えも少ないです。

【原産国】
非常に古い犬種で犬の貴族と言われ、ヨーロッパ各地に渡り婦人の抱き犬として人気を博した。犬種名はマルタ島からとったものとされる。
【特　徴】
毛色は純白が望ましい。淡い耳のレモン色は許される。絹糸状の純白で光沢のある美しい毛は引き るほど長く優美である。
【性　格】
マルチーズは「犬の貴族」とも呼ばれる気品ある犬種です。 優しい表情や甘え上手な性格で、飼い主さん一家を癒してくれます。

【原産国】
昭和12年に国の天然記念物に指定された柴犬は、古い歴史を持っている犬種です。
【特　徴】
硬い上毛と柔らかな綿のような下毛のダブルコート（上毛と下毛らなる二層の被毛）。色は、赤、黒褐色、白、灰褐色など。
【性　格】
とても勇敢で好奇心旺盛。飼い主には忠実な一方、警戒心が非常に強いので、しっかりと訓練すれば、立派な番犬になることでしょう。

【原産国】
ミニチュア・シュナウザーは小動物の猟犬として作られたイヌ。
【特　徴】
シュナウザーはミニチュアのほかにジャイアントとスタンダードがあります。長毛種・ダブルコート（上毛と下毛からなる二層の被毛）、上毛はワイヤー。色は、黒、ブラック＆シルバー、ソルト＆ペッパー。
【性　格】
一緒に暮らす家族とはとても仲良くなるものの警戒心も強く、他人には吠えることが多い傾向。

【原産国】
長毛種・ダブルコート（上毛と下毛からなる二層の被毛）、上毛はワイヤー。色は、黒、ブラック＆シルバー、ソルト＆ペッパー。
【特　徴】
長く真直ぐな被毛が体の両側に垂れた愛玩具用テリア。他の犬種に比べ、被毛の良否（毛量・毛質・長さ・色調）がきわめて重要視される。
【性　格】
気が強く、用心深いなど気難しいところがあります。 また、一度甘やかしてしまうと吠え癖がつき、しつけが大変になるので小さいうちから主従関係を築いておくことが大切です。

【原産国】
17世紀、イギリスのチャールズ２世は、小型のスパニエルを愛好。
【特　徴】
小型のスパニエルは「キング・チャールズ・スパニエル」と呼ばれるようになり、貴族の間で人気を博するように。色は、白＆黒、ルビー、ブレンハイム（白地に茶色の模様）、トライカラー（ブラック、茶、ホワイトの３色の被毛）、ブラック＆タン（茶）など。
【性　格】
性格は、陽気で明るく、友好的な性格です。すぐに人になつくので、番犬には向いていません。

【原産国】
イングランド(イギリス)
【特　徴】
体長が体高よりわずかに長く、白をベースに大きな斑が入る毛色です。体格は筋肉質かつ細身でなくてはいけません。耳は垂れ耳・半直立耳があります。
【性　格】
猟欲と好奇心が強く、活発で運動能力が高い、頑固で負けず嫌いな性格です。
飼い主以外の人間に従うことは少ない典型的なワンマンズ・ドッグです。

【原産国】
紀元前400年の中国に存在していたという記録のある古い犬種です。
【特　徴】
深いシワのある顔と大きな瞳がとても印象的なパグ。今では愛玩犬の中の愛玩犬。世界的には、違いのわかる趣味人やセンスあるセレブリティのペットとして絶大な人気を誇る犬種なのです。短毛種・ダブルコート（上毛と下毛からなる二層の被毛）。色は、フォーン（淡いココア色）、シルバーフォーン、アプリコット、ブラック。
【性　格】
パグは陽気で愛嬌があり、活発な性格です。元気に走り回って遊ぶことが好きで、一緒に遊んでくれる飼い主さんによくなつきます。飼い主さんに対して従順で、人懐っこい性格です。

【原産国】17世紀頃のパリでは闘犬として人気が高い犬種。
【特　徴】
イングリッシュ・ブルドッグにテリアやパグなどを交配させて作られたフレンチ・ブルドックは、こわそうな顔に似合わず明るい性格の持ち主。体の割には食欲が旺盛なイヌなので、肥満には要注意。色は、各種ブリンドル（縞模様）、白とブリンドル、フォーン（薄茶色）。
【性　格】
明るく人懐っこい性格。基本的にはおおらかで穏やかですが、元気溌剌に遊ぶことも大好きです。飼い主と一緒にいることが好きな甘えん坊な面もあり、抱っこされたり寄り添ったりすることに幸せを感じます。