犬の健康管理

【犬の健康管理】日々のお手入れチェックと早期発見が大事!

「子犬の日常の健康チェック」シート

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健康状態チェックリスト

ここから犬の健康状態チェックリストをダウンロードできます。

犬の健康チェックリストPDF

子犬を迎えたら、ワクチン接種から始まり、必ず動物病院との付き合いが始まります。
異常がなくても各種予防接種や予防薬などで日ごろから病気予防をしておく事は大切です。


動物は、体調が悪くてもそれを本能的に隠そうとするもの。犬も例外ではなく、飼い主が遊びに誘えば具合が悪くても応じたりします。
そのため、泣き声などで飼い主が異変に気づいたときは、深刻な状態になっている事も。
体の異常のサインには、早く気づくようにし、異常が見つかったら、できるだけ早く動物病院につれて行きましょう。

病気を防ぐポイント

  • ワクチンの接種やノミ・ダニ対策を行う。
  • 室内犬でも各種予防を必ず行う。
  • 早期発見・早期治療。
  • 異常を発見したら、すぐ獣医師に相談。
  • 衛生面に気をつける。
  • 食べ残しはすぐに片付け、食器やトイレ、ハウスは清潔に

ポイント

 食事、トイレ、遊んでいるときグルーミングで体を触ったときなどに普段と変わっているところがないか観察しましょう。

 

上のチェック表をダウンロードできます。是非ご活用ください。

犬の健康チェックリストPDF

スキンシップで症状の早期発見

犬の健康的な生活の基本は、清潔な環境・バランスの良い食事・適度な運動で、日ごろから心がけておく事が大切です。
また、犬はとても我慢強い動物なので少しくらいの体の異常はじっと耐えてしまいます。
飼い主の目から見て、明らかに異常だと気づいたときには症状がかなり悪化して嶋手入る場合が多いものです。

そのためにも、日ごろから愛情を持って犬に接し、健康なときの犬の状態をよく観察して、食欲・排便・動作・被毛のつや・顔の表情・泣き声などをチェックすることが大切です。

手入れは欠かさず清潔に

短毛犬種・長毛犬種のどちらにもブラッシングは手入れの基本なので、毎日欠かさず習慣づけけましょう。

ブラッシングは、体についたゴミを払い落とすほかにも、皮膚の新陳代謝を促して被毛の再生を活性化するなどの効果もあり、体に触れる事で、犬とのスキンシップも深まります。

また、犬は皮膚に汗をかかないのでシャンプーは犬専用のものを使って、月に1~2回を目安にしましょう。シャンプーにはノミ・ダニなどの寄生虫の駆除、皮膚病の予防などの効果があります。

食事は量と回数を守る

まだ食べたそうにしているからといって食事の量や回数を増やすのは、肥満の原因になるのでやめましょう。1日の食事の回数は、子犬は3~4回、成犬は朝・晩の2回が標準です。

ドッグフードのパッケージに書いてある分量を目安にしましょう。

健康と食事のシツケの上でも人間と同じ食べ物は与えないようにする事が大切です。

去勢・避妊は犬のため

繁殖をのぞまないのなら、犬のためにも去勢や避妊の手術をおすすめします。

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いい獣医師にかかろう

いざという病気や怪我のときだけでなく、毎年のワクチン接種や日ごろの健康診断など、獣医師とのかかわりは深いもの。

頼りになる獣医師を見つけるには、近所の犬の散歩仲間との情報交換が最適です。症状や治療内容を詳しく教えてくれる、診療代の明細をくれる、犬と飼い主の気持ちを考えてくれるような、いい獣医師にかかりましょう。

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